2023年7月20日(木)株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役の島田由香がスモール・ジャイアンツ イノベーター(主催:Forbes JAPAN)に就任したことをお知らせします。
公式Webサイト:https://forbesjapan.com/small_giants
スモール・ジャイアンツ イノベーターとは
Forbes JAPAN が主催する、全国各地から地域に根ざした「⼩さくても偉⼤」な企業を発掘する「スモール・ジャイアンツ」プロジェクト。
産官学金の垣根を取り払い、地域に変革を起こすキーマンを「スモール・ジャイアンツ イノベーター(略称・SGイノベーター)」と名づけ、彼らとともに小さくても価値の大きな取り組みを発信されています。
第1弾として、人材育成やコミュニティづくり、地方創生DAOなどに強みを持つ13人のSGイノベーターが発表されました。13人のイノベーターの1人として、株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役の島田由香がスモール・ジャイアンツ イノベーターに就任したことをお知らせします。
スモール・ジャイアンツ イノベーターのご紹介
赤羽優子 ティ・ディ・シー 代表取締役
#精密加工 #人材育成 #インクルーシブ
あかばね・ゆうこ◎ティ・ディ・シーは宮城県で精密加工を行う会社。研磨技術を独自に開発し、ナノレベルまで超精密化することで世界の先端研究分野に応用されている。家業の3代目として2015年より現職。産学官連携や企業間連携なども積極的に実践し「できないをできる!」に変える取り組みを展開する。2020年自治医科大学発ベンチャー株式会社IchiGoo設立、代表取締役。自治医科大学 客員教授、東北大学大学院工学研究科博士課程後期在学中。2021年Forbes JAPANスモール・ジャイアンツ選出。(受賞記事はこちら)
島田由香 YeeY 共同創業者・代表取締役
#ウェルビーイング #自律的キャリア #一次産業ワーケーション
しまだ・ゆか◎アステリアCWO(Chief Well-being Officer)、一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会 代表理事も務める。
パソナを経て、米国コロンビア大学大学院にて組織心理学修士号取得。日本GEにて人事マネジャーを経験し、2008年ユニリーバ・ジャパン入社。2014年より取締役人事総務本部長に就任。人のモチベーションに着目し「WAA」など独自の人事施策を多数実行、同社はForbes WOMEN AWARDを3年連続受賞した。2017年に株式会社YeeYを共同創業。企業の経営支援や人事コンサルティング、組織文化の構築支援などを通じて、日本企業のウェルビーイング経営実現に取り組む。地方自治体の組織コンサルティングやワーケーションなどのコンテンツ開発支援、地域住民のウェルビーイングを高める仕組みづくりを行う。Team WAA! 主宰など。
佐別当隆志 アドレス代表取締役社長
#多拠点生活 #関係人口 #副業人材
さべっとう・たかし◎2000年株式会社ガイアックスに入社。広報・事業開発を経て、2016年一般社団法人シェアリングエコノミー協会を設立し事務局長に就任。 2017年内閣官房IT総合戦略室よりシェアリングエコノミー伝道師を拝命。総務省シェアリングエコノミータスクフォース委員就任。多拠点生活サービスのプラットフォームを展開する株式会社アドレスを設立し、代表取締役社長に就任。2020年シェアリングシティ推進協議会代表に就任。2022年日本サービス大賞「優秀賞」「審査員特別賞」をW授賞。2023年シェアリングエコノミー協会理事に就任。
クレイ勇輝 実業家/アーティスト
#コミュニティづくり #事業プロデュース #企業版ふるさと納税
くれい・ゆうき◎2人組音楽ユニットキマグレンとして活動したのち、ソロ歌手として活動を続けている。キマグレンでは、海の家をライブハウスとして2005年から2015年の解散まで10年間活動した。キマグレン時代の海の家の経営やソロ活動と並行しての企業経営参画といった実業家としての経歴も持つ。現在はOCEANSのバンドメンバーとして活動しながら、音楽プロデューサーや情報番組などのコメンテーターや番組のレギュラーMCとして活動の場を広げている。
小林美穂 狭山市ビジネスサポートセンターSaya-Bizセンター長
#中小企業支援 #ビジネスモデル #ソーシャルビジネス
こばやし・みほ◎一橋大学商学部経営学科卒業後、マスコミ業界にて制作現場を経験し経営コンサルタントへ転職した異色のキャリア。国際的経営コンサルティングファームで事業変革手法を習得、10年以上マネジメント能力向上を通じた定量的成果創出プロジェクトに従事し、BtoB企業の売上高増・製造コスト削減等の実績を残す。公募で295人の中から選ばれ、2019年4月より狭山市ビジネスサポートセンターセンター長に就任。4年間で約6000件の中小企業の経営支援・創業支援に携わる。
新規事業創出支援や中小企業・起業者向けワークショップも多数手がけ、2013年より社会課題解決ビジネス創出支援にも従事。九州大学ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター客員研究員、一般社団法人ユヌス・ジャパン理事、一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会理事。
林篤志 Next Commons Labファウンダー
#ポスト資本主義 #NFT
はやし・あつし◎paramita共同代表。Crypto Village共同代表。Next Commons Lab(NCL)ファウンダー。ポスト資本主義社会を具現化するための社会OS「Local Coop」を展開。自治体・企業・起業家など多様なセクターと協業しながら、新たな社会システムの構築を目指す。NCLの拠点数は、岩手県遠野市や宮城県南三陸町、福島県南相馬市など13拠点。新潟県長岡市山古志地域で2021年2月に始めた「デジタル住民票を兼ねたNFTの発行プロジェクト–NishikigoiNFT」もプロデュースする。長野御代田町在住。
粟生万琴 LEO 代表取締役/「なごのキャンパス」プロデューサー
#創業支援 #インキュベーション #アントレプレナーシップ
あおう・まこと◎三重県伊勢市出身。エンジニアとしてソフトウェア開発に従事後、IT人材サービス会社にてWebアプリ開発の社内ベンチャー立ち上げを担当。同社でTECHカンパニー女性初の役員に就任。2016年AIベンチャー、株式会社エクサインテリジェンス(現・エクサウィザーズ)創業。取締役COOを経て、2018年株式会社LEO創業。2019年「なごのキャンパス」プロデューサー、2020年 ZIP-FM「Startup[N]」のナビゲーター就任。2022年6月NAGONO WORK BAR & SAUNA(名古屋市西区)をオープン。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授、名古屋大学産学官連携本部 客員准教授。三重県 DX アドバイザーなど。
金丸良 愛知県経済産業局スタートアップ推進課 主査
#産業振興 #エコシステム #スタートアップ
かねまる・まこと◎1988年生まれ、愛知県名古屋市出身。地元の大学を卒業後、新卒で愛知県に入庁し、中小企業の経営支援部署、県税事務所を経験したのち、民間のシンクタンクに派遣され、省庁や自治体の実施する官民連携事業のサポートを行う。県庁に復帰後は、航空宇宙産業振興の部署を経て、スタートアップ推進課の立ち上げメンバーとして参画。現在は、インキュベーション施設「PRE-STATION Ai」の運営や2024年10月に新たにオープンする日本最大のインキュベーション施設「STATION Ai」のスタートアップ支援サービスの設計を担当。
家族は妻と2歳の子ども1人。社会人学生として名古屋大学の修士課程に在学中で、産業集積に関する修士論文をふらふらになりながら執筆中。
松尾 泰貴 友安製作所 ソーシャルデザイン部担当執行役員
#人材育成 #オープンイノベーション #共創コミュニティ
まつお・やすき◎関西大学卒後、八尾市に入庁。13年勤めた行政マンをやめ、2021年に友安製作所入社。行政時代は、秘書課、産業政策立案を経て、経済産業省で関西圏内のベンチャー政策に携わる。その後、八尾市にてものづくり共創拠点「みせるばやお」を立ち上げ、『地方公務員アワード2019』を受賞。2022年よりソーシャルデザイン部担当執行役員となり、まちづくり事業を立ち上げる。2020年にオープンファクトリープロジェクト「FactorISM」を立ち上げ、87社9エリアにまたがる広域的な取り組みへと発展し、和歌山県専門家、八尾市、大阪市生野区の公共事業のプロデュースを行う。まちづくりに関する講演は年間40本以上。
山野千枝 一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事
#アトツギ #同族経営 #コミュニティ
やまの・ちえ◎1969年生まれ、岡山県出身。関西学院大学卒業後、ベンチャー企業、コンサルティング会社を経て、大阪市経済戦略局の中小企業支援拠点「大阪産業創造館」の創業メンバーとして参画。ビジネス情報誌の編集長として多くの経営者取材に携わる中、同族企業の存続力に着目。
2018年に中小企業の後継者の新規事業や業態転換を支援する一般社団法人ベンチャー型事業承継を設立。「未来志向の経営者になるための予備校」をコンセプトに、学びのプラットフォーム「アトツギファースト」を運営。千年治商店 代表取締役。関西学院大学大学院 経営戦略研究科 非常勤講師/関西大学「アトツギ白熱教室」非常勤講師。日本経済新聞「日経ウーマンオブザイヤー2021」受賞。
長井 伸晃 神戸市企画調整局調整課 課長(SDGs推進担当)
#官民連携 #人材育成 #コミュニティづくり
ながい・のぶあき◎関西学院大学卒業後、2007年神戸市入庁。企画調整局ICT創造担当係長、同局つなぐ課特命係長などを経て現職。これまでにUber Eats、アイカサ、マクアケなど、17社との官民連携事業を企画・運営。神戸初のオープンファクトリー「開工神戸-KOBE OPEN FACTORY」など、地域産業のイノベーション創出にも取り組んできた。
全国の公務員がナレッジを共有するオンラインプラットフォーム「オンライン市役所」の運営に携わるほか、デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師、NPO法人Unknown Kobe理事長、NPO法人茅葺座理事も務める。「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2019」受賞。著書に『自治体×民間のコラボで解決!公務員のはじめての官民連携』(学陽書房)
菅沼聖 YCAM社会連携担当
#メディアアート #文化政策 #社会共創
すがぬま・きよし◎山口情報芸術センター[YCAM]で研究機関、自治体、企業などとの共創事業を担当。YCAMがメディアアートのクリエイションで得た知見を応用し、多様なコラボレーターと共に社会に新たな価値を創出する共創の枠組みづくりに取り組む。2019〜2020年文化庁在外研修にてAalto Media Lab 学習環境デザイングループ客員研究員。2021年〜ソニーコンピュータサイエンス研究所 Cybernetic Humanity Studio 非常勤リサーチャー。光村図書 美術教科書(中・高)編集委員。YCAM社会連携担当。
齋藤潤一 こゆ財団代表理事/AGRIST代表取締役
#地方創生DAO #ブランディング #スタートアップ
さいとう・じゅんいち◎1979年大阪府生まれ。米国シリコンバレーの音楽配信スタートアップでサービス・製品開発の責任者であるクリエイティブ・ディレクターとして従事。帰国後、表参道でデザイン会社を創業。2011年の東日本大震災を機に「ビジネスで地域課題を解決する」を使命に活動を開始。全国で10箇所以上で地方創生プロジェクトに携わる。
2017年4月、宮崎県新富町役場が設立した地域商社「こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)」の代表理事に就任。1粒1000円ライチの開発やふるさと納税で寄付金を累計70億円以上集める。起業家が集まる街になり、2018年12月に総理大臣官邸にて国の地方創生の優良事例に選定される。2021年総務大臣賞を受賞。2019年10月に農業課題を解決するために収穫ロボットを開発するAGRIST株式会社創業、代表取締役CEO就任。地域金融機関やVC9社から資金調達。Forbes Asia 100など国内外13のアワードを受賞。Forbes JAPANでは、連載「地域経済とソーシャルイノベーション」を執筆中。
※敬称略
【株式会社YeeY概要】
マーティン・セリグマン、エド・ディーナー、タル・ベン・シャハー、ライル・アンガーらポジティブ心理学の大家たちを招き、ハピネスやウェルビーイングをテーマとしたカンファレンスやセミナー/ワークショップを実施。また、代表島田を始めとした専門チームによる人事・組織開発を行っています。
企業のウェルビーイング経営実現に向けた経営支援、人事コンサルティング、組織文化の構築支援などご依頼、ご相談は下記までお問い合わせください。
会社名:株式会社YeeY
共同創業者:島田由香 / 矢澤祐史
設立:2018年2月9日
HP:https://yeey.co